脂肪腫の全身麻酔について
それなりのサイズの脂肪腫を切除する際には局所麻酔と言われる一部分のみに効果を及ぼすものを使用しますが、かなり大きいものだと全身麻酔を使用してから切り取ることになるので注意が必要です。
全身麻酔は体に与える負担が大きく医師の診察を受け続ける必要がありますので、こうしたものを利用する際にはしばらくの間入院していなくてはいけません。
全身麻酔での入院に要する期間も脂肪腫のサイズが影響していますが、10センチ以上の大きなものとなると1週間以上も休息を取らなくてはいけないのです。
抜糸を終えてから血が止まり切除部位がくっつく際にも1週間程度の期間を要しますから、それまでは体を動かさないようにして下さい。
手術を受けた方が良い時について
脂肪腫は基本的に良性の腫瘍となっていますので生活する際に何らかの問題がない時は放置しても特に構わないです。
しかし動かすと強い痛みを感じる或いは化膿してしまっているといった状態が起きている時は手術を受けた方が良いと判断出来るので、近くの病院で診断を受けましょう。
病院ではMRIといった専用の機材を使用して体全体を確認してくれますし、確定診断の為に実際に内部を調べるといったこともするのです。
脂肪腫の予防法はありませんから、大きくなってしまったものは基本的に切除するしかないのです。
脂肪腫が出来てしまう原因は今でも不明となっており、一説には遺伝子が影響しているのではないかと考えられています。
ドレーンについて
手術を受けて脂肪腫を切除した時はくぼみが出来てしまいそこに血液が溜まってしまいますから、血腫が作られてしまうのです。
こうした症状を予防する為にもドレーンと呼ばれる専用の管を挿入し、血液を吸い出すことになります。
前もって血液を吸い出すことで血腫が作られないよう予防することが出来ますから、医師はこれを使用することを前提とした上で脂肪腫の切除手術を行うのです。
痩せたい部位だけをピンポイントでサイズダウンすることも可能です。
脂肪吸引のスペシャリストの先生が理想のボディデザインを保障つきで実現してくれるのでリピーターも多いそうです。